祖母の葬儀で思い出される祭壇の遺影。おしゃれな人だっただけに、
いい写真がみつからなかったのが
心残りでなりません。
仕方なく
スナップ写真の中から選んだものです。
だから私は自分で選んでおきたい。
だって、自分のお墓を用意すると
長生きするっていいますし。(笑)



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 久々に休日を孫たちとゆっくりと過ごした安藤さん。この機会に、プロの手できちんとお孫さんたちと一緒の記念写真を撮ってもらおうと思いつき、思いたったが吉日とばかりにすぐ息子さんに相談。一人だと恥ずかしくても孫と一緒なら…と、さっそくカメラマンにお願いしたのですが、そこでほかの方の肖像写真を目にし、ふとお祖母さまの葬儀の時のことを思い出されたのです。

 祖母が亡くなったとき、小さなスナップ写真から遺影を作ってもらったんですが、本人は嫌がるだろうな…と母と話したのを覚えています。その母も集合写真からの合成になりました。だから私は子どもたちが困らないよう、何より自分で一番気に入った写真を選んでおきたいと思ったんです。

 最近は元気なうちに自分の葬儀スタイルを契約するサービスもあるそうですし、有名人の方の葬儀では、よく一番きれいな時の写真を使われますよね。この先、長生きしてひ孫や玄孫の顔も見届けるつもりですが、最後のお式で飾られる写真は、やっぱり私も若々しい顔の方がうれしいですし、その後も飾っておかれることを思うとなおさらです。

 とおっしゃる安藤さん。カメラマンと昔の思い出話をしているうちに、いつのまにか自然な笑顔で撮ってもらえ、デジタルだからその場で確認もできたので、仕上がりには大変満足しておられます。